1度目の死産後の経過(3)流産後の診察・不育症検査

流産から3週間後、子宮の状態を見るため死産した産婦人科に行きました。

この時はもう悪露もなくなっています。

体調は良かったと思いますが、実母も心配してついて来てくれました。

 

 

病院は流産・死産した人にはとても辛い場所です。

その場所にいるだけで死産したときをフラッシュバックする人もいるくらい辛い場所ですが、私は幸いそこまでの辛さは感じませんでした。

ここには私の子どもはいないんだと思うと、ただ虚しさだけあって、(つい1ヶ月前までは妊婦健診で通っていたのにな。)と、他の妊婦さんたちが少し羨ましかったです。

そんなに大きくない病院なので難しいかもしれませんが、診察室は同じでも待合室が分かれていたらいいのになと思いました。

 

エコーで診てもらい、子宮の戻りは良かったです。

前回採血もしていて、習慣性流産の検査もでていました。

この時、私がした検査は不育症検査の一部だけでした。

採血をした時、医師は「不育症検査をしても原因はわからない事が多い。全ての検査をするとここではできないため大きな病院に行ってもらわないといけない。そして保険が効かないのでかなりの金額になる。保険がきく範囲だけ検査する事をオススメします。」

そう言われて、一部の検査をしました。

今思えば何も原因がわからなくても、この時に全ての検査をしておくべきだったと思います。

私が調べたのはほんの一部だったんです。

結果は、FT3,FT4,TSHの甲状腺機能亢進症の検査は異常なし。

ループアンチコアグラント、抗カルジオリピンβ2GP1抗体、抗カルジオリピン抗体など膠原病、高リン脂質抗体症候群も異常なし。

胎盤や臍帯(へその緒)の結果も出ていて、胎盤で感染症を示す所見はなし。

臍帯も血管は2本の動脈と1本の静脈がちゃんとあって、臍帯炎にもなっていなかった。

ただ胎盤で血腫があったということはわかった。

実際妊娠中出血していなくても、お腹の中で出血していたんだろうか。

血栓があって出血したんだろうか。

 

でも結局なんで流産したかは不明ということでした。

 

とりあえずこれで一旦、産婦人科の診察は終了になりました。

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