不育症のリスク因子

 

何度も流産してしまったり、お腹の赤ちゃんが大きくなっているのに突然亡くなった時、どうしても原因を知りたいと思ってしまうと思います。

私はなりました。

でも何も知識がない。どうしていいのかもわからない状態でした。

1度目の死産の後、病院から検査の案内を受けましたが少し後悔した部分もあります。

それは後々体験談で書いていきます。

不育症の検査は検査を受けてリスク因子がわかる場合もあればわからない場合もあります。

よく円グラフに描いてあったりするんですが

厚生労働省の不育症研究班の527名を対象とした検査結果です。

①抗リン脂質抗体

②血液凝固因子異常

③子宮形態異常

④親側の染色体異常

⑤内分泌異常

主なリスク因子は上記の5つです。

ただ、不育症自体まだ研究段階であるため、今はまだわかっていないリスク因子もあるかもしれません。

そして原因不明、偶発的流産が6割ですね。これに子の染色体異常もはいります。

高額な不育症検査をしてもわからないことも多いんです。

これをいいことと思うのか、悪いことと思うのかは微妙な心境になると思います。

ハッキリとした原因がなければ不安に思うかもしれませんが、何もリスクがないと思えば産むための障害が少ないということ。

今、不育症検査を受けようかどうしようか悩んでいる人がいれば、私は受けることをお勧めします。

問題はお金なんですが・・・市町村によっては助成金が出るところもあります。ただ現在まだ助成金が出る自治体は少ないです。

(私の住んでいるところは不育症は出ません。不妊治療の中の人工授精、体外受精・顕微受精しか助成金は出ません😅)

※上記の時は助成金対象外でしたが、2019年10月より私の住む地域は不育症も助成対象になりました。各地域の助成金情報を定期的に確認してください。

 

検査は採血と子宮卵管造影検査でだいたいわかります。

私は1人目の後全てを検査せずに後悔しました。

迷っているのであれば、話を聞くだけでも専門病院受診を勧めます。

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