3度目の妊活(11) 2020年5月 次のステップアップを考える

 

※これはInstagramの再投稿になります。

 

4月に人工授精をして期待したものの、あっけなく生理になりました。

この年のゴールデンウィークは新型コロナの影響でどこにも行けず、ただただ体を休めていました😅

不妊治療を始めて感じるのは、リセット後が1番体調が良くなるという不思議です。

普通は生理前から生理にかけて女性は心身ともに体調の変動があるものだと思います。

加えて生理は常に出血しているのでトイレやお風呂もめんどくさくて嫌いでした。

ですが、不妊治療中は薬でホルモンを変動させるため、何もない普段の日が体も心も不安定で不良になることが多いんです。

私はもともと生理痛が軽いこともあり、不妊治療の精神的なプレッシャーから解放される生理中は心身ともに軽くなるという不思議な感覚になることに気付きました😅

不妊治療中の女性はみんな頑張っています。

とはいえ生理がきたらすぐに次の周期の治療を調整をしないといけません。

次のステップアップの打診をされました。

私はもともと過去2回の妊娠は自然妊娠で半年以内に授かっていました。

それがここ1〜2年の間に妊娠しなくなってしまったのです。

そしてとうとう体外受精するまでになってしまいました。

 

もともと人工授精で妊娠できる人は5回目までに妊娠するそうです。

人工授精は6回目から妊娠率は極端に低くなると言われています。

それでも10回以上人工授精をして妊娠した方もいます。

ただ続けても自分たちが確実に妊娠するとは言えないし、それだけ時間もかかるので自分の年齢なども考慮してステップアップを考えなければいけません。

ピックアップ障害や実は受精した卵が成長しないことが多い場合など、人工授精では解決できない問題が隠れている場合もあります。

問題は体への負担や金銭面の負担が確実に増えることです。

この時点で私たち夫婦は結論を出せずにいました。

 

とりあえず今回までは人工授精なので、1ヶ月かけて夫婦で話し合うことにしました。

今回もクロミッドを飲んで卵胞を大きくして人工授精です。

最初はなかなか大きくならず心配しましたが、薬の力を使ってなんとか成長してくれました。

卵胞の成長が途中から急激だったので、受診した翌日に人工授精になり今回はタイミングもとろうと思っていたのにとれませんでした😥

そして次の日…

何も説明聞いていないのに体外受精には踏み出せませんよね😅

この頃は新型コロナの緊急事態宣言が解除されたので、後日夫と説明を聞きに行くことにしました。

てっきり体外受精は検討している人を集めていっぺんに説明するのかと思っていたら、私が通う病院は個別に説明するということでした。

病院によってやり方が違いますね💦

今回は体外受精も考慮してマーベロン(低容量ピル)です。

プラノバール も選ぶことができたのですが、以前服用して不正出血があり怖かったのでマーベロンにしました。

金額はマーベロンの方が少し高い(3000円くらい)です。

ピルと聞くと避妊のイメージですが、不妊治療ではタイミングや人工授精後の黄体期に黄体ホルモンの補充、体外受精の場合は排卵誘発の前周期に残存卵胞の解消や卵巣を休めるために使用するみたいです。

マーベロンは低容量だからとあなどっていたら…がっつり副作用でました😅

次回、体外受精の説明での受診になります。