3度目の妊活(2) 2019年10月〜11月

 

※これは過去インスタグラムに載せたものの再投稿になります。

 

 

10月から妊活を再開した私。

この頃友達と会う機会がありました。

あるあるかもしれませんが30代後半になると友達は育児をしているか仕事をしている(もしくはどっちもしている)ため忙しく、以前よりも会う機会が減ります。

その人の生活環境で合う話題も変わってくるので、嫌っているわけではなく自然と友達と会わなくなったって人もいると思います。

この友達とも久しぶりに会いました。

友達が不妊治療でクリニックに通っていることは以前から聞いていました。

そして友達も私が不育で流産していることも知っています。

そのこともあり妊活や不育についても話しやすかったです。

私はなんとなく自分も友達も妊娠しなければ当たり前にステップアップしていくものだと思っていました。

なので友達の「ステップアップしない」という言葉に少し驚いたんです。

不妊や不育の人にとって妊活や出産はギャンブルに似ています。

どれだけお金を使っても、どれだけ時間を使っても、無事に子どもを出産できるとは限りません。

当たり前にステップアップしていこうと思っていた私には、友達との会話はこれからのことを考え直す機会になりました。

 

たぶん私も友達も夫婦2人での生活は幸せなのだと思います。

幸せだからこそ彼との子を産みたいと思っているのかもしれません。

 

不妊と不育は内容は少し違いますが、子どもをもつことが難しいことは同じです。

生殖医療の分野がもっと発展して、こんなに悩んだり苦しむ人が少なくなってほしいなと切に願います。

 

 

 

そして不妊・不育でな病んでいる人もいれば、無事に出産できる人は多いです。

11月は知り合いの出産が多い時期でした。

11月は1人目の子の出産予定日でした。

死産した人にとってどうしても気分が落ち着かない月があります。

それは「出産日」と「出産予定日」のある月です。

「出産日」は実際に出産した日。

これは誕生日としてお祝いする人、命日として弔う人、様々です。

家族にとっても印象に残るものです。

それとは別に「出産予定日」はもし順調に妊娠生活を送っていたら産まれていたであろう日。

妊娠中ずっと待ち望んでいた日です。

母親以外でそれを覚えている人は少なく、たとえパートナーであっても気づかないことが多いです。

気づいていても話題にしにくいこともあります。

そのため、誰も何も触れることがなく孤独が強くなります。

 

無事に出産できるのはとてもめでたいこと。

そのことを勝手に気にしてウジウジしてしまうのは自分の問題だとわかっています。

なのでできるだけ自分でなんとかこの気持ちを消費しないといけません。

オススメの方法は運動です。

鬱にも運動は有効なので、もし同じような状態の人は運動してみてください☺️

 

 

11月の後半。

夫のお姉さんが無事に出産しました。

夫は本当に楽しみにしていたので、当日会いに行きたがりました😅

「当日は体力使っているし、私たちの相手をするのキツイんじゃないかな💦」って言っても、夫は「大丈夫!」と話を進めてお義姉さんに許可とってました。

毎回安産なお姉さん。いつも病院ついて1〜3時間ぐらいで産んでいるので、そのイメージが夫の中で強いんだと思います😥

出産は大変なものなんだけどな。

 

まぁ、自分の兄弟なら気軽に当日行っちゃうかもなって思って行くことにしました😅

でもパートナーの兄弟なら迷惑かけたりしてないかなっていろいろ考えちゃいますよね。

お義姉さんこの時は無理させていたら本当にすみません💦

実は新生児を見て自分がどんな気持ちになるか、自分を保てるか予想でず不安でした。

赤ちゃんは見ても平気なことはわかっていましたが、生まれたての新生児は死産後見たことがなかったからです。

実際会ってみたら可愛くて取り越し苦労でしたが😅

やっぱり私は「赤ちゃん」がほしいのではなく、「夫との赤ちゃん」がほしいんだなと思いました。

寿司食べて回復するあたり単純なのですが、自分にご褒美も必要です😋

 

私は今回病院にお祝いに行きましたが、流産や死産した人には無理はしてほしくないなと思います。

特に間もない人はお祝いできなくて不思議ではありません。

時期が経った人でも、どうしても辛い人はいると思います。

感じ方は人によって違います。

本当に無理はしないでください。

 

でも、大事な人たちだから無理してでも笑顔でお祝いしたいという人もいると思います。

自分で無理したり頑張ったと思ったら自分を褒めてあげてくださいね☺️

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です