※これはインスタグラムで過去掲載したものです。
今回はこのブログを始めるきっかけの話になります。
この時初めて大家さんには死産していることや不育のことをカミングアウトしました。
近所の人に言うってけっこう勇気がいります。
変に噂がたってしまう可能性もあるし、何より言った時に悲しい顔をさせてしまうのも嫌ですよね。
この表情を受け入れられるようになるのに私はけっこう時間がかかりました。
不妊や不育の辛さを知らないと多分これは普通の会話や反応です。
そう。
不妊や不育は子どもを産みたいけど産めない人。
子どもを望んではいるんです。
それでも「子どもはいた方がいいわよ」と面と向かって言われることもあります。
こんなセリフを言う人が悪いわけではなくて、世の中にはまだ不妊・不育の辛さは隠れていたり、もしくは患者自身が言えずに隠してしまう部分が多くて理解できないんだと思います。
これまで私はインスタグラムでイラスト日記を書いてきましたが、インスタグラムを使用していない人にもこういう世界があるんだと知ってもらうきっかけになればとこのブログを始めました。
そして少しでも知ってくれる人が増え理解が増えると、不妊や不育の人が傷つくことが少なくなってくれるんじゃないかと期待しています。
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