1度目の死産(8)

2日目が始まりました。

朝ご飯前からあの棒をいれる処置をします。

やっぱり痛い。
歯を食いしばって耐えました。

 

 

処置が終わると違和感はあるものの痛みはありません。
職業柄(こんな朝早くから先生も看護師さんも大変だな)って思うくらいの余裕はありました。

 

病室に戻ると朝ご飯が運ばれてきました。
食欲はなかったのですが朝ご飯は半分は食べれました。

 

 

ご飯が終わると何もすることはありません。

ボーッと窓の外を見ていました。

何もすることがないと無意識にお腹を撫でている。
ちょうど梅雨が明けたから良かった。 
病室の窓は大きくて青空がとてもキレイで、涙は出るけど塞ぎ込まなくてすみそうだった。 

そんなことを考えていました。

 

 

その時、不意に写真を撮りたくなりました。
私はマタニティフォトをとるタイプじゃないので、今までお腹を撮ったことはありませんでした。

お腹を出すのは抵抗があったので、お腹の膨らみがわかるように手を添えます。

病衣でスッピンで泣き顔で、とても酷いありさまだったけど、病室の全身鏡を使って初めて「親子の写真」を撮りました。

 

 

 

写真を撮り終えた頃、県外から私の両親が到着しました。
両親が病室の扉を開けると私が泣いているものだから少し気まずそうでした。

 

 

親に昨日医師からあった話を詳しくします。
両親と話すと少し元気が出ました。
そして、2日後の出産の時は母が来てくれることになりました。

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