赤ちゃんをじかに抱っこすることもできました。
22cm、250gの小さな赤ちゃん。
小さすぎてうまく抱くことができません。
(ここまでしか成長させてあげれなくてごめんね。)
心の中で赤ちゃんに謝りました。
ポロポロ涙は出ていたが、声に出してしまうともっと大泣きしてしまうと思って声は出せませんでした。
赤ちゃんは一晩一緒にいることもできるし、ナースステーションで預かることもできると言われました。
夫と話し合い、赤ちゃんの状態が悪くならないように30分ほど一緒に過ごして預かってもらうことにしました。
預かってもらう時、「箱の蓋を閉めるので、これで見れるのは最後です。」
そう言われ寂しくなりました。
預かってもらった後は死産の事務的な手続きをしました。
死産証書をもらい、夫に火葬の手続きをとってもらうために市役所に行ってもらいます。
火葬は予約制で、朝早くしか空いていませんでした。
出産育児一時金は病院への直接支払い制度を利用するため、手続き用紙を記入します。
(直接支払い制度を利用すると手当金を分娩や入院の費用へまずあててくれる。そうすることで病院窓口での支払いをなくし、余った手当金は後で指定口座に入金される。)
骨壺は義父に買ってきてもらうことになりました。
死産の場合は小さいため骨も残らないこともあるということだが、少しでも残れば持って帰りたいと思いました。
出産の翌日に退院するためいろんな手続きを家族手分けしておこないます。
手続きをしている方が悲しみにくれなくていいなと感じました。
次の日は朝早いためみんな夕方には帰ります。
出産の疲れが出たのか、その日は私も早めに眠りにつきました。
続き↓↓
にほんブログ村