2度目の死産(5) 「天国から地獄」

 

※これはインスタグラムの投稿の再掲載になります。2019年1月の出来事です。妊婦さんはストレスに感じる内容になるので注意してください。

 

 

診察室に呼ばれて先生が話し始める。

何も考えられず、先生の声が曇ったように遠くできこえる感じがした。

 

「この時期に何度も起こることは普通ないんだけど。」

そう言われて

(私は普通じゃないんだ。)

と思った。

 

「今後は前回と同じ感じになるかと思います。今日は特に制限はないので普通に過ごしてください。明日入院になるので来れますか?」

 

話を聞く間、1点を見つめてずっと黙っていたが「はい。」とだけ答えた。

 

「胎盤などいろいろ調べて原因を考えましょう。」

前回も検査したなって思いながら、そういうことを言われていたと思う。

 

「大きさから考えて1週間前くらいに亡くなったと思います。」

(昨日もエンジェルサウンズで心音や臍帯音聞いたから、昨日まで生きていたと思うけど。大きくなれなかったのかな。それとも私の聞き間違い?それとも先生が諦めさせるためにそう言っているのかな。)

いろんなことを考えた。

 

その後は看護師さんに入院に必要な物を聞いてから家に帰った。

帰る時は私も夫も無言だった。

 

 

 

 

家に帰ってすぐにお互いの親に電話で報告した。

 

義父に電話するのはすごく辛い。

普段のたわいない事は夫から義父に連絡するが、前回も今回も子どもが亡くなった事は私から電話した。

義父にも「すみません。」と言ったが「謝ることじゃないよ。」と夫と同じことを言ってくれた。

「明日入院になるので夫のことをよろしくお願いします。」と伝えた。

 

県外にいる母は明日にでも病院に来ると言ったが、入院しても処置以外は寝ているだけだから、出産と火葬をするときに来て欲しいと頼んだ。

 

 

報告が終わると何もすることがなくて、でも言葉も出てこない。

 

テーブルに置きっぱなしになっていた晩御飯を冷蔵庫に入れた。

晩御飯を準備して夫の帰りを待っている時は幸せだったなって考えた。

寝るまではお腹を2人で触ったり、夫に抱きついたりしていた。

23時過ぎにはベッドに入ったが眠れない。

ネットを見ながら時間を潰し、2時ごろに眠りについた。

そして5時には目が覚める。

 

 

前回と同じで眠れず、朝起きると涙が出る。

昨日宣告された時には涙も出なかったのに。

 

 

 

しばらくしてから起きて入院の準備をした。

準備が終えた頃、夫も起きてきたので昨日の晩御飯を朝御飯として食べた。

 

ふと思いたってエンジェルサウンズを使ってみた。

昨日エコーを見ているため亡くなっている事は受けとめていた。

希望をもって使ったわけではなく、2日前の音が聞き間違いだったのか確かめたくなったからだった。

 

でも朝御飯を食べた後だったため、自分のお腹の音が邪魔をして聞き取れなかった。

 

夫には仕事を休んでもらい、予定の時間になったので病院へ向かった。

 

 

 

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